着物の証紙や証明書、落款がついている着物は、品質が保証されるため着物買取において高額査定されやすいです。しかし、中には着物の証紙や落款の価値を知らず買取依頼の際に探してもどこにあるかわからないという人もいますよね。
本記事では、着物の証紙や証明書がなくても着物を買取してもらうのは可能かどうか紹介します。
着物の証紙と落款とは
着物の証紙と落款とは、京友禅の羽田登喜男、加賀友禅の由水十久など人間国宝作品や有名作家物、大島紬や結城紬など伝統工芸品に指定される産地物につけられる登録商標です。
着物の織物工業組合や織元がそれぞれ厳しい基準に基いて品質を証明し、証紙や落款、そして伝統工芸品マークなどの証明書を発行しています。証紙は織物毎に種類が異なり、反物であればハギレが証紙の役割を果たします。
重要無形文化財保持者の着物や帯には作家オリジナルの落款がついていることが多く、希少価値が高い高級品として扱われるため高額査定されやすいです。
着物の証紙や落款がなくても買取可能?
着物の証紙や落款がなくても買取可能です!
証紙や落款がついていない着物や帯は証明書がついている場合と比較すると買取価格が下がる可能性はありますが、目利き高い査定員なら専門知識と査定経験に基いて丁寧に買取金額をつけてくれるので安心してください。
着物買取に出す際は、以下の高額査定ポイントを確認しておきましょう。
- 保管時に黄ばみがついていないか
- 正絹素材で虫食い被害がないか
- サイズが最低身丈160センチ・裄丈65センチを満たしているか
百貨店や呉服屋で購入した和装関連商品は、店名の入った畳紙や購入時のレシート(領収書)が高級品質の証明書となるので一緒に保管している場合は合わせて準備しましょう。
着物の証紙がなくても買取してくれる業者
着物の証紙がなくても買取してくれる業者を紹介します。
リサイクルショップなど店舗型買取店
店頭買取を行っているリサイクルショップや古着屋、雑貨屋では証紙の有無に関わらず着物を買取してくれますが、高額査定してもらうことはできません。着物査定に目利き高い査定員がいないため、大島紬のマルキ数や結城紬の亀甲数など繊細な価値を評価せずにグラム数で買取価格を提示されるので注意してください。100万円相当の価値がつく着物や帯をアルバイト店員に数千円で買取されてしまうのはもったいないですよね。
着物買取専門店バイセル
大島紬や加賀友禅、羽田登喜男先生の着物など、高級着物に証紙や落款がついていなくても高額査定してもらいたいなら、着物買取専門店のバイセルに無料査定を申込する事をおすすめします。
バイセルは、着物買取専門店として月間20,000件以上の査定以来をうけているので実績の多さは業界トップクラスと言えます。
産地物着物や作家物着物に証紙がついていなくても、プロが査定をすれば着物の価値は一目瞭然なのでバイセルは喜んで査定してくれますよ。
証紙がないから買取不可だろう……と勝手に決めつけず、下記のボタンから公式サイトへジャンプして売りたい着物の無料相談をしてみてくださいね。
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まとめ
いかがだったでしょうか。結論、証紙や落款、証明書のない着物でも喜んで買取してもらえる上に高額査定の可能性も高いです。証紙や落款がついていないことを理由に他店で買取拒否されてしまった着物や帯、反物がお家にあればバイセルに無料査定の相談をすることをおすすめします。高額購入した大切な着物は、高額買取してもらいましょう!
査定料やキャンセル料など完全無料に一切リスクはありません。古い着物を買取に出して高額買取してもらいましょう!