本記事ではプレミア切手の赤猿の買取相場とおすすめの処分方法について紹介します！
1960〜1970年頃に日本で一大ブームとなった切手収集は、中国でも同じく起こりました。中でも中国切手の代表格とも呼ばれる「赤猿」は、その人気ゆえに、信じられないような高額の売買が行われていることでも有名です。
中国のプレミア切手「赤猿」を売ろうと考えている方はぜひ、これから紹介する方法を参考にしてみてください！
プレミア切手「赤猿」とは
プレミア切手「赤猿」とは1980年に中国で発行された初めての年賀切手のことで、年正式名称は「子ザル」です。
実は、「赤猿」というのは日本人が付けた名前で、切手の背景が赤く、中央には子ザルが座り込んでいる絵柄からそう呼ばれるようになりました。なぜ猿だったのかと言うと、干支発祥の地である中国で、切手が発行された1980年の干支は申年だったからです。
日本と同じように中国でも切手収集がブームとなり、コレクターとして集める人や投機目的で集める人から注目を浴び、驚くほどの高値で取引が行われるようになりました。
赤猿の買取相場
赤猿の買取相場はとても高いです。一番大きな理由は発行枚数の少なさにあります。当時は1976年まで続いた文化大革命の混乱が続いており、切手の収集は禁止されていました。もちろん外国への輸出もされていなかったことや、初めての年賀切手だったこともあり発行枚数が極端に少ないのです。
切手が一枚一枚の状態をバラと呼び、複数枚で一組みとなった状態をシートと呼びます。汚れや傷の有無、またバラやシートといった様々な要因で買取相場にも変動はありますが、筆者が調べた限りではバラの状態でも1枚10万以上のものが多かったです。そして中には、擦れた際にできる傷や汚れがなく猿の顔が金色に輝いた「極美品」に種別される場合があります。未使用極美品はもちろん、通常のものでもシートの状態になれば値段はさらに跳ね上がります。
おすすめ買取業者
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バイセルについての詳細は以下の記事でチェックしてみてください！
まとめ
いかがだったでしょうか。中国切手の代表格である赤猿は数あるプレミア切手の中でも群を抜いて高額です。近年では中国でも切手ブームの熱が弱まってきているため、売ろうと考えている方は買取価格が下がりきってしまう前に早めの相談をおすすめします。また赤猿以外の切手も、今回紹介したバイセルでは高額で切手買取を行っているので、ぜひ相談してみてください！
