古銭買取を検討している人の中には、昔のお金の中でも穴銭を査定・買取してほしい人いますよね。穴銭として有名なのは、日本最初の貨幣である和同開珎や江戸時代から明治時代にかけて約240年間流通した寛永通宝が挙げられます。寛永通宝は長期的に使われた銭として鋳造地は全国にあり、大まかに古寛永と新寛永に分かれます。鋳造地毎に異なる製法や書体により何百種類と現存する寛永通宝の価値はどれくらいでしょうか。
本記事では、寛永通宝の価値と高額査定のおすすめ買取業者を紹介します。
寛永通宝の価値と買取相場
寛永通宝は高く売れます。
寛永通宝は現代では中々手に入らない貴重な古銭なので高額査定されやすい古銭として有名です。寛永通宝は、払い棒や跳ね方など書体の違い等で買取価格が大きく異なるのでプロにいますぐ査定をお願いして買取金額をつけてもらいましょう! 古銭買取おすすめランキングという記事で紹介している通り、月間20,000件の問合せ実績を誇るバイセルは古銭や古紙幣の買取実績が豊富なのでプロ査定員が寛永通宝を丁寧に査定してあなたが納得のいく買取金額をつけてくれますよ。下記のボタンを押して公式サイトをチェック!
古寛永の買取相場一覧
古寛永銭と新寛永銭のカタログ価格を参考に、当サイト独自に買取相場を計算しています。寛永通宝を査定・買取に出す前に買取相場をいますぐチェックしましょう!
二水永(水戸) | 2,000円から4,000円 |
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芝銭 | 50円から100円 |
浅草銭 | 150円から300円 |
坂本銭 | 150円から300円 |
水戸銭 | 50円から100円 |
仙台銭 | 60円から120円 |
吉田銭 | 50円から100円 |
松本銭 | 50円から100円 |
高田銭 | 50円から100円 |
岡山銭(寛永14年) | 50円から100円 |
長門銭 | 150円から300円 |
竹田銭 | 100円から200円 |
岡山銭(寛永16年) | 50円から100円 |
健仁寺銭 | 50円から100円 |
沓谷銭 | 50円から100円 |
鳥超銭 | 50円から100円 |
新寛永の買取相場一覧
鳥屋文 | 母銭 10万円 通用銭 3万円から6万円 |
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鳥屋文(背なし) | 母銭 5万円 通用銭 3,500円から7,000円 |
正字文 | 母銭 5,000円から1万円 通用銭 15円から30円 |
正字入文 | 母銭 1万5,000円から3万円 通用銭 200円から400円 |
退点文 | 母銭 1万8,000円 通用銭 300円 |
鳥屋文(背なし) | 母銭 10万円 通用銭 3万円から6万円 |
荻原銭 | 母銭 4,000円 通用銭 40円から80円 |
四ツ宝銭(広永) | 母銭 3,500円 通用銭 20円から40円 |
四ツ宝銭(座寛) | 母銭 5,000円 通用銭 50円から100円 |
耳白銭 | 母銭 5,500円 通用銭 50円から100円 |
丸屋銭 | 母銭 5,500円 通用銭 40円から80円 |
日光御用銭 | 母銭 2万5,000円 通用銭 500円 |
正徳期(背佐) | 母銭 1万5,000円 通用銭 100円から200円 |
享保期(背広佐) | 母銭 3万5,000円 通用銭 100円から200円 |
広穿背佐 | 母銭 8,000円 通用銭 200円から400円 |
折二様 | 母銭 1万5,000円 通用銭 8,000円 |
京都七條銭 | 母銭 2,500円 通用銭 20円から40円 |
蛇ノ目 | 母銭 3万円 通用銭 3,500円 |
伏見手 | 母銭 2万5,000円 通用銭 1,500円 |
重揮通背仙(石ノ巻) | 母銭 1万3,000円 通用銭 900円から1,800円 |
重揮通無背(石ノ巻) | 母銭 7,000円 通用銭 50円から100円 |
大阪難波銭 | 母銭 4,500円 通用銭 50円から100円 |
大阪難波銭(額輪) | 母銭 5,000円 通用銭 600円から1,200円 |
猿江銭(正字) | 母銭 3,000円 通用銭 40円から80円 |
背十 | 母銭 6,000円 通用銭 6,000円 |
輪十錆込 | 母銭 5,000円 通用銭 200円から400円 |
虎の尾寛小字 | 母銭 4,000円 通用銭 50円から100円 |
含二水永 | 母銭 5,000円 通用銭 100円から200円 |
輪十後打 | 母銭 5,000円 通用銭 150円から200円 |
狭穿大字 | 母銭 4,500円 通用銭 150円から300円 |
広穿円チャク | 母銭 8,000円 通用銭 100円から200円 |
狭穿背小 | 母銭 9,000円 通用銭 100円から200円 |
広穿背小 | 母銭 1万3,000円 通用銭 300円から600円 |
小梅手仰寛 | 母銭 9,000円 通用銭 80円から160円 |
小梅手広穿 | 母銭 2万3,000円 通用銭 200円から400円 |
日光正字 | 母銭 5万円 通用銭 100円から200円 |
亀戸大字 | 母銭 3,000円 通用銭 30円から60円 |
秋田大字 | 母銭 1万円 通用銭 30円から60円 |
秋田小字 | 母銭 4万5,000円 通用銭 200円から400円 |
細字 | 母銭 2,500円 通用銭 30円から60円 |
白目中字 | 母銭 2万5,000円 通用銭 700円1,400円 |
白目小字 | 母銭 5万5,000円 通用銭 1,000円から2,000円 |
平野秋田十万坪手 | 母銭 3,500円 通用銭 20円から40円 |
押上大字 | 母銭 2,500円 通用銭 500円から1,000円 |
押上小字 | 母銭 2,800円 通用銭 1,200円 |
大字背千 | 母銭 5,000円 通用銭 100円から200円 |
尖り千 | 母銭 7,000円 通用銭 20円から40円 |
縮字 | 母銭 3,500円 通用銭 20円から40円 |
異永 | 母銭 6,000円 通用銭 200円から400円 |
低寛背一 | 母銭 3万円 通用銭 1,200円 |
低寛無背 | 母銭 2万円 通用銭 600円から1,200円 |
錆込丸一大貝宝 | 母銭 1万8,000円 通用銭 350円から700円 |
背川(小名木川) | 母銭 3万5,000円 通用銭 3万5,000円 |
輪筋違川 | 母銭 1万3,000円 通用銭 400円から800円 |
輪並川 | 母銭 3万3,000円 通用銭 500円 |
延尾永 | 母銭 7,000円 通用銭 80円から160円 |
短通 | 母銭 7,000円 通用銭 50円から100円 |
繊字 | 母銭 1万円 通用銭 350円から700円 |
虎ノ尾寛(和歌山) | 母銭 3,000円 通用銭 400円から800円 |
内跳寛縮永 | 母銭 2,000円 通用銭 60円から120円 |
細字背元 | 母銭 2,000円 通用銭 30円から60円 |
大字背足 | 母銭 7,000円 通用銭 70円から140円 |
亀戸大様 | 母銭 2万5,000円 通用銭 400円から800円 |
亀戸大様降通 | 母銭 3万円 通用銭 400円から800円 |
亀戸小様 | 母銭 2,000円 通用銭 20円から40円 |
背長 | 母銭 8,500円 通用銭 100円から200円 |
大字玉点宝 | 母銭 6,000円 通用銭 600円から1,200円 |
平永 | 母銭 1,500円から3,000円 通用銭 20円から40円 |
四年銭小様 | 母銭 7,000円 通用銭 50円から100円 |
小字背久 | 母銭 3,000円 通用銭 150円から300円 |
背久二 | 母銭 2,500円 通用銭 30円から60円 |
背久二爪寛 | 母銭 2,500円 通用銭 50円から100円 |
十字寛 | 母銭 2万円 通用銭 200円から400円 |
狭穿背卜 | 母銭 2万円 通用銭 50円から100円 |
小菅薄肉 | 母銭 1,500円 通用銭 15円から30円 |
長尾寛(21波) | 母銭 4万円 通用銭 2,800円 |
短尾寛(21波) | 母銭 2万5,000円 通用銭 50円から100円 |
正字(11波) | 母銭 1万3,000円 通用銭 300円から600円 |
削頭千 | 母銭 5,000円 通用銭 100円から200円 |
仰宝 | 母銭 2,000円 通用銭 40円から80円 |
背盛 | 母銭 3,500円 通用銭 200円から400円 |
仰宝米字刻印 | 母銭 7,000円 通用銭 なし |
太ノ | 母銭 1万5,000円 通用銭 600円から1,200円 |
細ノ | 母銭 7,000円 通用銭 250円から500円 |
狭波背イ | 母銭 4万円 通用銭 250円から500円 |
濶字背ト | 母銭 5万円 通用銭 350円から700円 |
秋田踏潰濶永 | 母銭 5万円 通用銭 1,000円 |
寛永通宝を売るならバイセル
寛永通宝の価値を鑑定してもらうならバイセルがおすすめです。バイセルは、全国に約200人の査定員を配置して古銭買取を行うネット買取業者です。インターネットで利用者を集めて、古銭買取の出張査定を強みとしているため、リサイクルショップやコインショップ等店舗運営に関わる運営費や人件費など無駄なコストを削減してその分古銭の買取価格をアップしてくれます。
削減した費用は、買取価格アップだけでなく査定員の目利き向上研修にも当てられていて、月間約4,000件の古銭査定に関する問い合わせを受けているので古銭買取に関する社会的信用と確かな目利きが期待できますよ。寛永通宝は書体の違いで価格が変わるので目利きの高い査定員に古銭1点1点の価値を査定してもらいましょう!
古寛永と新寛永の違いをおさらい
古寛永
古寛永は寛永3年から寛文8年まで42年間、芝・浅草・坂本・水戸・仙台・吉田・松本・高田・岡山・萩・竹田・建仁寺・沓谷・鳥越など全国各地で鋳造された寛永銭の総称です。古寛永を見分ける際の特徴は「寶」の字の貝の下部分が「ス」になっています。
新寛永
新寛永は寛文8年以降に鋳造された銭で幕府の直轄として江戸亀戸村で鋳造されていました。背に波模様のある新寛永を四文、その他『文』『佐』『仙』『十』『小』『千』『一』『川』『元』『足』『長』『久』『ト』『盛』『ノ』が刻印されている新寛永を一文として鋳造されました。新寛永は古寛永と比較すると寛永通寶の「寶」の字の貝の下の部分が「ハ」の字になっています。
穴銭は母銭と通用銭の二つ
穴銭は母銭と通用銭の二つに分けられます。母銭とは、寛永通宝の鋳造時に使われる元で、通用銭とは名前の通り市場で通用している(出回っている)寛永通宝を意味します。通用銭とは材質と製法が異なる母銭は、通用銭と比較すると市場に出回る数が少ないため、希少価値が高く、通用銭より買い取り価格が高いです。
まとめ
いかがだったでしょうか。寛永通宝の価値と高額査定のおすすめ買取業者を紹介しました。寛永通宝と言えば、時代劇で「てぇへんだ、てぇへんだ」という決め台詞が有名な銭形平次が投げる銭として知られ、香川県観音寺市では長寿と金運アップが期待される銭形砂絵の題材となっていますよね。お家に眠る寛永通宝が手元にある人は、2020年の東京オリンピック招致活動等の影響で日本の古い硬貨や紙幣が注目されている「今」の機会に査定・買取に出して高額査定してもらいましょう! 臨時収入を手に、大切な人と素敵な時間を過ごしてきてくださいね。